■「地方の元気再生事業」とは

 内閣に置かれた地域活性化統合本部会合を中心に「地方再生戦略」基づき、省庁・施策横断による支援を行う。そのため、内閣官房地域活性化統合事務局に地域ブロック担当制を導入し、相談段階から支援の実施まで一貫してフォローする。支援に当っては、地域の創意工夫や発想に基づく自由な取組の立ち上げを包括的に支援する「地方の元気再生事業」を創設し、これを契機とする等により、各省庁の支援策を有機的に連携させ、総合的な支援を推進する。

■「地方の元気再生事業」募集
 
地域活性化統合本部会合において了承された「地方再生戦略」基づき、全国で「平成20年度地方の元気再生事業」の募集が平成20年5月1日から5月16日にかけ行われ、当協議会も応募する。

■当協議会の堤案が「地方の元気再生事業」に選定される
 募集の結果、「平成20年度地方の元気再生事業」について、全国から1,186件の提案が寄せられ、その中から120件が選定され、当協議会の提案「郡上長良川源流域 森と川の恵み 集落再生 実証事業」がその一つに選定される。

         「地方の元気再生事業」地域活性化統合本部会合

平成20年10月26日(日)内閣官房参事官視察
平成20年7月22日(火)農政局次長視察

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■地域の現状と課題

 郡上市は、長良川の源流域に広がる豊かな森と水を守り、独特の歴史と民俗を伝えてきた地域です。当協議会は、この郡上市内の金融機関・民間事業者・各種団体が連係し、各地域の資源活用とネットワーク化を進め、市の活性化に資する事業化と起業をめざして設立した団体です。
 これまでに、地域資源の活用と連携により、地域経済の善循環シナリオを基本方向とする民間主体の活性化事業に取り組んできましたが、市内の地域社会・地域経済は、ともに厳しい状況にあります。一方で、郡上市には、年間500万人を超える入り込み客が四季を通じて訪れており、交流ビジネスで成果をあげている事業所、施設もあらわれています。
 そこで、本事業において、日本を代表する河川である長良川の源流域に残る貴重な地域資源と交流ビジネスのマネージメント、公共事業のストックを有効に生かす事で、小集落や小規模事業所などが元気に活動していける地域型ビジネスモデルの構築をめざします。

■平成21年度以降の展開
 20年度の成果を踏まえて、各事業について本格的な事業家を図り、地域ビジネス
 モデルを確立する。
 @郡上森林七景トレッキングイベントの開催 
 ADECO(デリバリーエコ)ハウス販売事業活動
 B折立・昭和の里山再生、体験交流農園の開設
 C奥美濃郡上・とっておきの味特産販売・料理提供、食の博覧会イベント開催
 D郡上とっておきの味巡りの旅通年商品化
 E産業情報センター・資源活用サービス発信

■地方再生の目標像
年間500万人の観光入込み*地域資源の高度利用*公共交通などの公共財利用で地域振
 興型ビジネスモデルを表現するまち。
*自立への意欲が高く、自主的な経済活動にチャレンジする小集落や小規模事業所ががん
 
るまち。
*多参画による自然環境保全、里山環境再生をすすめるまち。